法螺貝(楽器用)について次のようなことが分かります。
- 選び方の基準
- 種類
- 値段と相場
- 大きさ別におすすめの法螺貝と法螺貝袋
法螺貝の選び方
楽器用の法螺貝を選ぶ際には、以下のポイントを抑えましょう。
唄口の形
口を付ける部分である吹き口のところは唄口(歌口)と言って、木や金属でできたもので歌口の形や大きさによって音色や音程が変わります。
法螺貝の唄口には、真言宗タイプと天台宗タイプの2種類があります。
好みや用途に合わせて選びましょう!
ちなみに筆者のおすすめは、戦国時代のドラマや映画などで音源としても良く使われているので天台宗タイプです。
真言宗タイプ
短い唄口をしているため、「ぶっぶっぶ」と短く吹くことに向いています。
天台宗タイプ
長い唄口をしているため、「ぶおーぶおー」と長く吹くことに向いています。
大きさと重さ
法螺貝は大型の巻き貝で、殻の高さが40cmを超えるものもあります。
実際に吹く時に、自分の体に合った大きさと重さの法螺貝を選ぶことが大切です。
ただし、法螺貝は大きければ大きいほど音がよく通り、遠くまで聞こえます。
逆に小さければ小さいほど音が弱く、近くでしか聞こえませんので注意してください。
値段
法螺貝は大きさによって値段が変わります。
ざっくりとした大きさの違いによる値段と相場の違いは以下のようになります。
大きさ | 価格 |
---|---|
〜40cm(40cmまで) | 4〜6万円 |
40cm〜(40cm超え) | 6万円〜 |
簡単に説明すると、基本的に小さいほど値段は安くなり、大きいほど値段は高くなります。
安いものでも4万円台後半ということを覚えておきましょう。
また、法螺貝と一緒に揃えておきたい法螺貝袋は1万5000円程度です。もちろんこちらも大きいほど値段は高いです。
おすすめの法螺貝8選
以下におすすめの法螺貝を8つ挙げます。
大きさ別に、真言宗タイプと天台宗タイプの2種類をそれぞれ紹介します。
また、それぞれにおすすめの「一緒に揃えておきたい法螺貝袋」も紹介します。
35cm〜37cm
まずは、小サイズの法螺貝を紹介します。
このメーカーでは、最も小さい規格で最も価格の安いものになります。
- 試しに使ってみて法螺貝がどんなものなのか確かめたい人
- 小さくて軽いものが良いという人
- 音質にはそこまでこだわらない人
法螺貝袋(小)はこちら
袋の色は赤と茶の2つの色から選択できます。
38cm〜40cm
中サイズの法螺貝
法螺貝袋(中)はこちら
41cm〜43cm
大サイズの法螺貝
法螺貝袋(大)はこちら
44cm〜46cm
最後に特大サイズの法螺貝になります。
このメーカーでは、最も大きく最も価格の高いものになります。
- 高くて上等なものを使ってみたい人
- 大きさや重さを気にしない人
- 音質にこだわりたい人
法螺貝袋(特大)はこちら
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